クルマを使ってロングドライブを
計画していらっっしゃる方、
ガス欠にはどうぞご注意を。
皆さんご存知のとおり、
全国のガソリンスタンドの数が
どんどん減ってきています。
ピークだった1994年には
6万店以上あったガソリンスタンド、
今はその半分の30747店しかないそうです。
少し古いデータのカーナビを使って、
最寄りのガソリンスタンドを検索、
「目的地に到着しました。案内を終了します」
ナビの最終通告を耳にするも、
ん? どこにスタンドあるの??
という経験をされた方も
少なくないと思います。
はい、
僕も7年前のナビを使っているので
そんなことが何回もあります。
近年では高速道路のサービスエリアの
スタンドも閉店するなんて事態が起きています。
また、新しく開通した高速道路でも
採算性の課題からスタンドが設置されないなど、
150km以上に渡り給油が出来ない
高速道路が全国にあちこちあるそうです。
本来は給油警告灯が点いたら
「よし、次のSAで給油しよう」
となるわけですが、
行けども行けどもスタンドなし。。。
最悪ガス欠なんていうことに。
高速道路の北関東道を群馬方面に行くケース。
スタンドがある茨城県の笠間PAを過ぎると
次にスタンドがあるのは、
なんと173km先の上信越道の横川SA。
笠間PA、横川SA、
どちらのスタンドも24時間営業だそうですが、
北関東道を走る場合は乗る前に
給油チェックが必至です!!
ところで給油警告灯って、
どれくらいのガソリン残量で点くかご存じですか?
クルマによって点灯する残量は違いますが
仮に残り5リットルだった場合、
燃費が15kmのクルマだと
75kmしか走りません。
先程みたいな
スタンド空白区間を走っていたら
確実にガス欠になるわけです。
ロングドライブを計画されている方、
最新の給油ポイントの調査と、
クルマの燃費とガソリン残量、
しっかり把握、必要です。